RAG is DEAD
Agentic Retrieval Guide: Beyond Naive RAG | LlamaIndex
2025年5月ごろ、Anthropicが 従来型のRAGを使わなくなったよ、Agentic RAGを使っているよ、と発表して「RAGって死んだんだ」というネタが走った。この話題はネタ系ではなくガチ文脈だったのだが、エンジニアにしか通用しないので、結果的に「そんなことないよ、死んでないよ」という当然のガチ反応が大量に投稿されて(反応自体があるいはネタなのか?)、種々の詳しい投稿が展開されるようになった。結果としてRAGについての良記事も量産され、それを見て理解が深まったエンジニアは多かったであろう、、。
SaaS is DEAD
「SaaS is Dead」かどうか知らんが、AIエージェントはRPAの悪夢再来だぞ | 日経クロステック(xTECH)
2026年2月ごろ、SaaS企業の株価が一気に下がるという現象が起こった。これ自体はAnthrpicがClaude Coworkを発表し、SaaSの機能はAI Agentが実現するぜ、という発表をしたことによる過剰反応が起こった。
これについては一定見識があり、SaaSの役割の大部分とは言わないまでも、かなりの部分をClaude CoworkないしAgentic AIが実現する可能性は高いと思われる。2つ目のリンク記事が出色で、そんな議論LLMが有名になったころからもうやってるし、SaaSの役割が変わるだけやで、という指摘は、なるほど感高い。
また、一番目のリンクの木村氏につきましては、過激っぽく見える言動(っていうか連載タイトルが「極言暴論」)に定評があるものの、「RPAの悪夢再来」というタイトルについては、RPA業務改善経験者としてはまったくうなずかされるものである(内容は無料分しか読んでない。ごめんなさい。)
Software Engineer is DEAD
これについてはGithub Copilot や Cursor, Claude Code に至るまで、というか、エンジニアにとって「開発補助LLM/AIツール」が一般的になったころから、徐々に、確実に、拡大しつつ言われているし、いや死なない、死ぬ、という議論が繰り返されているので、恰好の開発者コミュニティのネタといえるだろう。
この話題は、危機感を持って話ができるという点で、エンジニアにとって貴重である。(404 Not Found をどう読むか、という話題と同じぐらい面白い。)そのうえで強者はマウントをとれるというつまらない事実と、実は弱者はやる気を向けるべき方向を示してくれる可能性が高い、という点は指摘しておきたい。
プロンプトエンジニアリング is DEAD
プロンプトを作るとき、自分で作るよりもLLMその人に聞いたほうが早いよ、という流れ。かなり真実になっているので実際死んでいるのかもしれない。プロンプトを作れるようになるよりも、プロンプトを作るような質問・発想が重要だよ、と。
ちなみに深いところ・製品レベルで考えると実はそういうわけでもないと思うのだが、確証はない。
そういえば死んでいて、Claude君が知っていたもの
- Adobe Flash (ああ、、、思い出だったよ。)
- IE (そういえば。)
- Twitter (これもそういえば。一応な。)
- PHP (いつも死んでるなこいつ)
意外なぐらい死んでいないもの
- 検索
- ブログ
- DX
- クラウド
終わりに
「神は死んだ」(ニーチェ)
に由来するみたい。そうなんだ。そうなのか?いやでも、これ以上にふと思い出せるフレーズもなかろうか。
あなたにとっての「死んだもの」は何だろうか?と問いかけてこの記事を終わることにしよう。よしよし。うまく閉められたな。よかったよかった。